読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

超低速起稿

都内在住によるDJのサブカルチャー談話

いまDJがかけておくべきアイドル楽曲フィロソフィーのダンスを解剖

いまDJがかけておくべきアイドル楽曲フィロソフィーのダンスを解剖

フィロソフィーのダンスとは加茂啓太郎プロデュースの女性アイドルグループ、フィロソフィーのダンス(略称はフィロのス)。

 

f:id:djomn:20170215234519j:plain

以下、メンバー

佐藤まりあ

奥津マリリ

日向ハル

十束おとは


まずはじめにこの記事を書いている筆者はアイドル楽曲派だということを理解しておいてもらって、でた〜楽曲派wという感情は置いといて下さい。しばしばオタクの中でもアイドル楽曲派と普通のアイドルオタでは意味合いが違います。
ではそもそも何故アイドル楽曲派はルーツを含む楽曲重視なのかというところから話は始まります。
楽曲派というのはアイドルの可愛さ、握手等の接触よりもアイドルの楽曲そのものを重視する人たちのことをいうのですが、そういった楽曲派の人達の中には「このアイドルはエレクトロ系だから好き」「このアイドルのサウンドプロデューサーは誰々だから推せる」といったようなちゃんとした明確な理由があるように思います。


少し前というのも10年ほど前までは渋谷系の流れかエレクトロ、フレンチエレクトロ、エレクトロポップを含む電子音楽、の時代が落ち着き、いつの間にかEDMが爆発的な人気になりましたが、もちろん当時としては斬新で、アンダーグラウンドカルチャーの中でもエレクトロが盛んな時期がありました。その中でも天下を取ったのがYMOの再来と呼ばれたperfumeだったのではないでしょうか。

もちろんこれも文脈がしっかりあるから売れたのですが。

 

 

一度ここでフィロソフィーのダンスに話を戻して、色んなジャンルのアイドルがいる中で、当初フィロソフィーのダンスが出始めた頃、インディーズシーンでこのFunkサウンドは斬新と感じる方もいらっしゃったと思いますし、トマパイやEspeciaを知っている方だったらすぐに飛びついていただろうと思います。
そのアイドル達の「ジャンル」が乱立する中で何故このフィロソフィーのダンスの持つFunky But Chicがインディーズ界で新しく感じられたかと言いますとルーツ音楽を真面目にやってるからです。


星野源
こぶしファクトリー

CICADA

cero
suchmos
LUCKY TAPES
などに共通するジャンル。

このFunkやsoul等の音楽ジャンル、今ではネオ渋谷系とかシティーポップが流行っているなんて言われていますが、当時と現代ではまた意味合いが違いますがシティーポップがまたリバイバルされていることがわかると思います。
何故か、モーニング娘。はEDMをやっていたのにいきなり泡沫サタデーナイト!で路線をいきなりルーツに戻しました。
例えば、モーニング娘。つばきファクトリーを含むハロプロ(アップフロント)のルーツ音楽はモータウンサウンドであって、70s80s黒人POP&Disco+少女歌劇の要素で出来上がっていたりします。

では何故、日本の音楽シーンはEDMじゃなかったのか、もっとド派手サウンドを取り入れたアーティストをガンガン出さないのかというと、もう既にEDMが消費音楽ということは初めからわかられていたんですね。
EDMが得意でないアーティストにヒントを与えたのが、まさにブルーノ・マーズだったんじゃないかと個人的に思います。

ブルーノ・マーズモータウン・リスペクトで黒人音楽、70s80s、Discoオマージュな曲とステージングをし世界的に人気を博しています。

しかし、つんく♂の方が早くからこの手のサウンドはもうとっくにやってました。
ブルーノ・マーズ的というと、たんぽぽの「恋をしちゃいました!」です。
しかし、日本の音楽は本当に入れ替えが早いので、その流行に合わせなくてはいけないし、継続して人気を維持しないとやっていけません!
ながーく続けているハロプロは本当に維持できてるのがすげーって心から思います。


フィロソフィーのダンスに関して
アイドル楽曲派の中でよく言われているのが東京女子流、Tomato n' PineやEspeciaなどに並ぶFunk、soulを主軸とした音楽要素があるという事なのですが、特徴として加茂さんの趣味嗜好なのか、Funky But Chicをテーマに掲げている通りに山下達郎角松敏生らにインスパイアされた楽曲もちらほらと見受けられます。

 

あとがき

*この記事に勘違いを起こして発狂した時代遅れさんがいた可能性があるので一部修正したのと、EDMは消費音楽だというのは海外のDJ、デッドマウス等の記事を見て頂ければだいたいわかるかなぁと。

デッドマウス、EDMについて「もうおしまいだ」と語る | NME Japan

「EDMは終わった」デッドマウスが新作に対する複雑な思いを語る(ローリングストーン日本版) - BLOGOS(ブロゴス)

ついにEDMブームが終わる!?EDMはダサいと批判される3つの理由 | o2media

時がきた?海外メディアが「EDMの死について言及」 | block.fm

あと、だいたいEDMについて分かった気がしているだけで表面でしか聴いていない人は語彙力がないと思うので一応いっておきますがEDMとベースミュージックはこの話では完全に切り離しています。

あくまでメジャーの話をしています。

まぁこれは災難ではなくて文化は終わってから始まっていくのでこれもひとつの時代、そしてサイクルなのだと思ってください。別に音楽的懐古主義ではなく、ただもうそろそろ時代が変わるよってことです。もちろんこのシティーポップもネオ渋谷系も流行り物なのでいつまた廃れるかわかりませんよーってことです。

 あと一応言っときますが半分ネタなのでファビョられても困るんで(苦笑)

 


では次の記事で1st アルバム「Funky But Chic」の楽曲を解剖していきます。

djomn.hatenablog.com