超低速起稿

都内在住のDJによるサブカルチャーと占術の談話

古舘佑太郎さんがフロントマンを務めるバンド「2」の『フォーピース』を占い屋さんが解釈してみた

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まず、個人的に「2」というバンドが好き過ぎます。

 

◼️古舘佑太郎さんがフロントマンを務めるバンド「2」の『フォーピース』を解釈

 


2 - フォーピース (Official Music Video)

 

fanplusmusicにてのインタビューでは

古館:僕、本当に徹夜とかしない人間なんで、今回初めてかも、ずっと徹夜して歌詞を書いたの。いちばんヤバかったのは「フォーピース」ですね。

 

という具合にただならぬ情熱が伝わってくるのが分かるこの曲。

 

一度はバンドをしていたものなら分かる、バンドを諦めた人なら分かるであろう、

 

【本当にこのバンドは売れるのだろうか、もしや自分には違う道があるのでは、どこかで道を間違えたのかもしれない】

 

しかし「大丈夫。俺たちもアイツ達もずっとバンドマンだしこれからもバンドマンだよ」みたいな妙な安心感を思わせる説得力のある歌詞。

 

将来への不安や焦りをひと蹴りするような<人生>そのものに抗う姿が映し出されるそんな曲「フォーピース」

 

中でも1番耳に残る歌詞は

 

大型トラックが横切る
ふと目が覚めたら
星が綺麗だ
眠ってるアイツ起こしてみようかな

 

一生続けていようかなんて
誰も口にしないのは
おきまりのアンコールよりダサいからだ

 

古舘氏は徹夜で書いた、とあるように夜中に目が覚めてアイツ(バンド仲間あるいはバンドをしている友達)をマジで起こしてやろうというふうに本当に至ったのかもしれない。

 

俺の個人的なムード」を共有させてあげたいという意志を感じるのである。

 

つまり、そこに傲慢さと強烈なロマンチズムを感じるのである。 

 

そして、

「バンドを一生続けていこうな!」みたいな、

バンドマンとして、というよりフロントマンでリーダーである本人が何が「ダサい」か、ということを心得ていて、もちろん恥ずかしいから言葉にしないだけなのだが、

まさに中原中也ばりの「やいこのやろう、」的な強情さをちらつかせるのである。

 

一生続けていようかなんて
誰も口にしないのは
おきまりのアンコールよりダサいからだ
 

 

中原中也が生涯を通して付き合う事になる

詩人・高森文夫に対して初対面の場面で

 

「君は俺に対して馬鹿ていねいな言葉を使うな、

俺はそのていねいな言葉というヤツが大嫌いなんだ」

 

と言い放った時の一言ぐらいの、

 

<ちょっと意地悪な発言しますねw>

 

をちらつかせる偏屈な強情さ。

 

別にバンドメンバー内で一生バンドやろうなって言う奴1人ぐらいいてもいいのだけど彼的にそれを言うやつはダサいになってしまうのである。1人ぐらいは言いたい奴はいるはずだが、キッパリ「ダサい」と言い切ってしまうし、なんならおきまりのアンコールisダサいため、アンコール=仕方なくおめえらにやってやってんだよというような偏屈さも考察できる。

ついでに、眠ってるアイツをわざわざ起こすな。

と、ツッコミも入れたくなるのである。

 

本当は俺、傲慢なんだぜ感を感じるのだ。

 

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中原中也

 

 

◼️普通の音楽評論はつまらない

音楽好きが普通に音楽評論しててもつまらないので、自分にしか出来ない解釈をしてみたい。

そう、私は占い屋であるので法則性についても解釈したい。

 

人は創作時には無意識に神秘的な次元からインスピレーションやアイデアを受け取る。その神秘的な部分に焦点を当てたい。

 

フォーピースとはつまり4人組のバンドという意味だ。

 

テーマは4。

 

占星術の中で4という数字は例えば4ハウスということになってくる。

テーマは「家、家族、居場所」など。

 

数秘術でも4という数字は形に表すと四面。つまり四面が4つ集まることで

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みたいな分布図化を表し、さらに個人の部屋という解釈になりそれはつまり家となる。

 

この解釈でいくと、

あーバンド仲間ってやっぱり家族ぐらい一緒に時間を過ごしているし、家族に近いよなーとなる。

(バラバラの個性が1つに集結するイメージ)

 

例えば、

ギター触り始めた中学生か高校生が親に対して「え?将来?俺はこれからバンドでやっていくから〜」というような小っ恥ずかしいことは絶対に言えないような気持ちと同じで

バンド仲間に向けた「一生続けていようだなんて」とは家族ぐらいの仲の奴らには絶対に言えるわけない言葉なのである。

やっぱり小っ恥ずかしいのである。

 

◼️タロットカードの象意

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▲大アルカナ、タロットカード4番目のカード

 

「皇帝」

教科書的には

【実行力、決断力、リーダーシップ、壮大な計画】

 

彼、古舘祐太郎さん。

しっかりと舵を取れる力、バンドマンとしての実力もあるだろう。

「2」というバンドには、

まだまだやるべき事や、やらなくてはいけない事というのがあって、それはとんでもなくデカいスケールのもの、かもしれない。

 

バンドは家族同然であるし、その中でどっしりとした親父のような威厳のある風格、少し傲慢に。そんな人になれるだろうか、という少しの不安も残しつつ大成していくかもしれない。

 

 

一応、小アルカナもみる

 

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▲ワンドの4

「楽園」といったかんじ。ノスタルジック。

楽しそうな印象がある。終わらない青春。そんなかんじだ。

 

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▲ペンタクルの4

「こだわり」

今まで築き上げてきたものは自慢のバンドという形として表れているかもしれない。星だし。星綺麗だとか言ってたから、キラキラ輝いているものを目一杯抱きしめてやるというようなかんじ。

というか、都内に長年住んでて星なんか見えるのかとツッコミたくなるが、、それはご愛敬。

でもたぶん、古舘祐太郎さんは星が好きだ。

たぶんそういう神秘的なものや良い記憶を目に焼き付けておきたい。だから星は好きなはず。

 

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▲ソードの4

「充電」の象意。

あなたはバンドの中の1個人。それを忘れてはいけない。

と思ったら忘れてなさそうな歌詞だった▼

 

《車内の温度は奪いあった末、それぞれがちょっと我慢をしてる。情熱の温度も多分違って でも目指してる場所だけは同じだよな》というフォーピースのイントロ部分

 

そして、このカードを視てて

「家は僕を守ってくれるけどひとりぼっちにもさせる。」という銀杏BOYZ峯田和伸氏の古の言葉を思い出した。

 

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カップの4

「気付き」

これだけの良材料が目の前にあるし十分過ぎるぐらい十分な人生だ。

でもなんか一つ気付かないものがある。

もっと大切な何か。むしろ気付かないといけない。そんな何か。

その最後のピースを埋めるのは彼自身かそれともバンドそのものか。

 

 

それでは良い終末を!