前回の記事
◼️ネタバレを含みます
この先ネタバレを含みますので見たくない方はそっとじでお願いします。
鬼滅の刃、無限列車編観てきますた。
そこで印象に残ったのがこちら。
▲これやっぱり四柱推命の五行を思わせるよね〜
わかりやすく図に説明します。
▲これが日を中心とした呼吸法。
四柱推命にも五行というのがあります。
◼️各キャラの性格も合わせた五行分類表
火=炎の呼吸、日の呼吸、恋の呼吸、蟲の呼吸
土=岩の呼吸
金=音の呼吸、獣の呼吸
水=水の呼吸
木=風の呼吸、雷の呼吸、花の呼吸、霞の呼吸、蛇の呼吸、日の呼吸
(気学では、四緑を風、三碧を雷とします。 ほかにも、いろいろな象意が、ありますが、基本的に五行は木性です。)
◼️何故、水の呼吸から?
さて、炭治郎はなぜ水の呼吸から取得したのか?
なぜ水だったのか。日じゃなくて水。
このブログを読んでる方はわかりますよね、簡単です。
はい、でましたアルケー理論です。
紀元前、人は、万物は外側にあると気付きました。
それがアルケー理論です。
◼️アルケー理論
(※アルケー理論…哲学って宗教だしスピリチュアルだよねという話 - 超低速起稿)
おさらいです。
●タレス→水
(この世の根元はすべて水という説)
※最初の哲学者
万物の根源(アルケー)を「水」と考え、存在する全てのものがそれから生成し、それへと消滅していくものだと考えた。そして大地は水の上に浮かんでいるとした。世界は水からなり、そして水に帰るという説を唱えた。
▶︎この世界において一番最初の哲学者が万物の根源は「水」と唱えたんです。全ての根源は水なのだからというこじ付けがましくではあるが、炭治郎は水を学ぶ必要があったと解釈。
●ヘラクレイトス→変化(火)
(常に万物は変化しているという説)
ヘラクレイトスは、万物は流転していると考え、自然界は絶えず変化していると考えた。
ヘラクレイトスはまたロゴス=真理は「火」であるといった。変化と闘争を万物の根源とし、火をその象徴としたのである。燃焼は絶えざる変化であるが、常に一定量の油が消費され、一定の明るさを保ち、一定量の煤がたまるなど、変化と保存が同時進行する姿を示している。そしてこの火が万物のアルケーであり、水や他の物質は火から生ずると述べられる。ただし、これらの考え方におけるアルケーの概念は、「万物のアルケーは水である」としたタレスなどのそれとは異なっている。
▶︎炎の呼吸を使う煉獄との出会いから日の呼吸が根源だと知る炭治郎。ここもリンクせざるを得ない。
●エンペドクレス→四元素
(火、土、風、水)
※五行の元となった理論です。
【四大元素は、集合離散をくり返す】
新たに生まれることはなく、消滅することもない。 このように宇宙は愛の支配と争いの支配とが継起交替する動的反復の場であるとした説。
魂は、頭や胸ではなく血液にやどっているとした。
▲無惨の血で人は鬼にもなりますし、鬼は血を与えられると更に強くなります。そして無惨の体内に現れた珠世の魂を思い出させます。ここらへんもなんかリンクしてるなーと思います。
そして、エンペドクレスは魂の転生説を支持し、「わたしはかつて一度は、少年であり、少女であり、藪であり、鳥であり、海ではねる魚であった」と述べた。
▲転生。そしてラストこれですよ。作者さん何が言いたかったって、たぶんこれは哲学だ!ってこと伝えたかったんじゃないか?と思わせる最終話の表紙。
結果、
鬼滅の刃は哲学
通りで胸が熱くなったわけです。
それではよい終末を!
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