超低速起稿

都内在住のDJによるサブカルチャーと占術の談話

タレスのこの世は水説を深掘ろう/フィロソフィーの箪笥04

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◼️フィロソフィーの箪笥
Dear,ラマヌジャン

極めて直感的、天才的な閃きによりいくつもの定理を発見した「インドの魔術師」ことインドの数学者ラマヌジャン。彼の直感的なイメージ、ラマヌジャンが見えていたものが、100年後の人類にようやく見えはじめている。また哲学も同じようなものだ。

 

鑑定士あんも屋の独自の目線から考えるみんなのための仮説・思考・思想・哲学・証明。

 

 

◼️タレスおじさん「水じゃね?」

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2600年前、ギリシャのあたりで民族とか神の存在とか信じられてきた神話とかごちゃごちゃになっていて、まぁでもそれはそういうもんだし人それぞれでいいんじゃね?みたいな価値観の中、

ある日タレスというおじさんはこう思いました。

 

いや、そういうのじゃなくてちゃんとやろうぜ?

 

ようはもっと世の中を合理的に考えようぜということでこの合理的に世の中を考えるというが哲学の始まりと言われています。

 

その結果タレスさん

「この世って水でできてるんじゃね?」

 

水がこの世の根源。存在する全てのものがそれから生成し、それへと消滅していくものだと考えた。そして大地は水の上に浮かんでいるとした。世界は水からなり、そして水に帰るという説を唱えた

 

 

突然、この世って水からできてるだなーなんてことを閃くとはとんでもない話です。かなりど変態でしょう。

 

例えば

銭湯にいったとして、人々は真っ裸でそこに存在していて、何も恥じることがない、というかお湯に浸かればどんな人でも羞恥心は消滅する。

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水は全てを受け入れるということだろうか。

友人や家族とお風呂に入るときになぜか心を許してしまったり、そもそもリラックスするので言えなかった話も打ち明けられるようになる。

母なる海という言葉もあるので、銭湯やお風呂でのリラックス感というのはまさに子宮内の羊水ということになる。

子宮と関係あるかは謎ですが、

余談として、Barの暗がりのシチュエーションでもこの現象が発生すると言われている。

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なぜか秘密を打ち明けてしまう。という心理になるみたいです。まぁ心を許すということでしょう。

 

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▲水といえば、タロットカードではカップが水の象意でもあります。

器に水があります。

水というのはしばしば感情と言われています。

その人の器は感情を受け入れる事ができるということ。

 

西洋占星術ではどうでしょう。

蟹座、蠍座魚座なんかも水のエレメントです。

全て感情を司る星座です。

蟹座は信頼できる人を受け入れる。

蠍座は運命を受け入れる。

魚座は悲しみを受け入れる。

 

ということは、

水は母性であり、全てを受け入れる。

 

海は何でも受け入れることができます。

人が死んだら海に帰る。

生命も受け入れます。

排泄物やゴミも受け入れます。

 

では、油は?

 

どうでしょう。水と油は相入れません。

 

油ってなんだと言われれば、土の要素ですね。

石油や植物油など、それらは土からの起点です。

つまり、海が水なら土は大陸ということ。

地球を大きな視点でみたとき、二つに分かれます。海か大陸かのどちらか。

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そして大陸はどうやって出来るのかというと、海底火山によりマグマが積み重なって出来るのです。

 

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▲タロットカードではペンタクルは土が象意。

現実的な報酬、仕事や仕事環境、金銭や社会的な人間関係を表すようなカード。コツコツと経験を積み重ねていくというような意味あいもあります。

 

西洋占星術では土エレメントは

牡牛座、乙女座、山羊座です。

 

牡牛座は自信を積み重ねる。

乙女座はデータを積み重ねる。

山羊座は実績を積み重ねる。

 

どうでしょうか、これを人間の一生や生命や物質にあてはめると

全てを受け入れて、全てを積み重ねていく。

ということになります。

もしかしたら、その循環システムをタレスは水なんじゃね?とか言いだしたのかもしれません。

まぁその、根源とやらをアルケーと呼び、

後にヘラクレイトスは火を、ピタゴラスは数をアルケーとし、エンペドクレースは土・水・火・空気の四大からなるリゾーマタ、デモクリトスは元素が根源であるとしました。

 

でもそれって地球限定の循環の話ですよねぇ。

はいそうです。

 

地球から一歩外の世界へ飛び出した時に、水ではなくそこにあるのは隕石やらチリやら星やら粒子やらダークエネルギーやらです。

宇宙の大半をしめているのがダークエネルギーでなんと約7割がそれ。残りの2割がダークマター。4%が元素。

なんか香ばしくなってきますた。

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▲古代の人々が想いを馳せる図

 

観測的事実としてギョェー!天空の先にある宇宙は水分じゃなかったポヨ!!タレスのこの世は水っていう理論が破綻したポヨ!!

ということなのですが、だとしたら水ってなんなんやって話です。

 

地球は水の惑星だ。表面積の7割をしめる海は多量の水をたたえ、その深さは平均すると約3700メートルにもなる。地球上の水の97.4%は海にあり、氷河や地下水、川や湖などの陸水は2.6%。そして大気中に0.001%。こんなに豊かな水に恵まれた惑星は、太陽系の8惑星で地球だけだ。

 だがじつは、この地球の水が宇宙のどこからやってきたのかが、まだよくわかっていない。太陽や地球のもとは、宇宙にただよう気体や塵(ちり)。それが集まって太陽ができ、ほぼ同時に、惑星などの天体が太陽のまわりに誕生した。太陽から遠いところは寒いので氷があった。だから木星天王星などには大量の氷がある。だがそれは、太陽から地球までの距離の2.7倍より遠いところの話。それより太陽に近いと、太陽の熱のため氷が存在できない。気圧が低い宇宙空間では、水は固体の氷か気体の水蒸気でしか存在できず、液体の水はない。「スノーライン(雪線)」とよばれるこの2.7倍の境界線より太陽に近い地球は、氷なしで塵が材料となってできた。つまり、地球にはもともと水はなかった。
 

東京大学海洋アライアンスより

 

 

むしろ、この世の根源というよりもまず先に、この水の根源を考えるべきだと思いますた。

 

では、さよならジョバンニ!

 

 

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