これを語るという題目がHIPHOPじゃなくてもいいんだけど、ユースカルチャーで特に盛り上がってるのがHIPHOPなのでそうしました。
HIPHOPにはドラッグが欠かせないアイテムとかなんとか言われてたり、世の中にはヤクブーツはやめろみたいな教祖もいるわけですが、資本主義がどうのこうのという話じゃなくて、主に物質世界と精神世界の境界線のお話です。
大昔、
これまで神話とか思想とか学問とかごっちゃになっていたのをタレスという哲学者のおじさんが「ちゃんとやろうぜ」といって哲学が生まれて、それから数千年経ってカントという哲学者のおっさん
「目に見えないことを考えてたってしょうがない」とか言って、精神世界と物質世界を分けて、それから医学とか科学とかが発展していったわけですが。
そもそも当時、学問として精神世界というのは存在することになっていた。
後にヘーゲルという哲学者のおっさんが「この世はレベルアップして経験値を上げていく世界」というのを唱えて、【俺たち人類は自由へと向かっている】と言います。
そしてマルクスが、「全人類に一貫して言えるのがこの世は物質しか存在しねえ。目に見えないものは存在しねえ」と言います。
昨今、世の中でヨガとかスピリチュアルとか風の時代とか言ってるのは明らかに精神世界の時代への門にみんなが立ちはじめているということ。
元々、ドラッグはただの物質なわけで、古代からそれらをシャーマン達は儀式で使用してきた。何のため?神と交信をするため。そうらしいのです。
そして、
世界規模で大麻や幻覚剤が解禁されているというのは人類が次のステップへレベルアップするためのアクションだというのを感じます。
さて、
HIPHOPカルチャーを例に出していきます。
現在、若者がそういった精神薬に簡単に触れることができるというのは1970年代以来のカウンターカルチャーになるわけですが、どのアーティストにより賛同しているかによって【若者たちの哲学的な思想】その傾向を知ることができます。
JP THE WAVY
ギラギラ。物質世界。五感。クラブ的。ちょっぴりラグジュアリー。
例えばそれはMDMAのような気分が高揚するような雰囲気。韓国カルチャーのような鮮やかさ。音、色、服、モーション、肌で感じること。
物質世界の良いところを体感できる。
舐達麻
五感、冴える、覚醒、やや精神世界より。
物質世界と精神世界の丁度真ん中あたり。
舐達麻を聴くと、実は今まで正解とされていたものが実は間違いであったり、秩序や理(ルール)や社会構造に違和感を覚えたりする。五感という部分で、人は食うし感じる。やがて好きなようにやる、やりたいようにやる。そういう生きるという力強さというものの背景には儚い人生にはやがて終わりがあるというのを知っているからこそ。
だから地に足を付け、雑草のように根を生やしていく。大麻を摂取すると悟る時もあれば飯が美味く感じる時もある。生きているということを知らされる。このカルチャーに賛同していく若者は今後のユースカルチャーに大きな影響を与えると思う。
死生感。ワンワールド。魂。輪廻。精神世界。
ひとつという意味は1人の個体としての1。
それが群になって1つになる。実は全部1つだったということ。
憎しみをも最終的には愛と気付く時がある。
LSD、DMTのような幻覚で得られる輪廻の可能性や
生きる意味や愛について。
KOHHは西洋占星術において、イグザルテーションといって高揚という意味の星を持つ。
よって本人は普通の人よりも救世というテーマで生きている。そう、彼は救世主だから。
(2043年から2067年まで)・・・
いままでの宗教が無くなって行きます。
宗教の良い点だけが残り、それ以外は消滅する。
自分に合った生き方、魂の深いレベルに変化が起きて来る。精神世界を知ることになる。
そして、内面的な深い魂の領域を表現する新たな手法に目覚めて行く。
心理学、科学、芸術などの多くの分野に影響を与えていく。
高次元の「透視能力、テレパシー能力」を発揮する人もちらほら出て来ます。
性的な事柄は完全に解放されて行くことになる。
フリーセックスの時代。そのため性を商品化する文化はこの時代はもはや消滅して無くなっていく。
今のこのカルチャーが発展していった先に、この世代の若者達はより幻覚剤によって精神世界を探求したり新たな次元へとダイブすると思います。
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